平成20年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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地域連携部会 活動報告連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告18図1 小林教授による講義図2 山根准教授による講義・世界の基幹産業である自動車業界では、電気、水素燃料、燃料電池の研究が進められているが、電気自動車と水素内燃機関が講義を聞いてメインになると思い、水素もそれほど危険ではないということもわかった。・水素は扱いが難しく、危険なものだと考えていたが、しっかりとした知識を持つことにより、優れた特質をもち事が分かった。また水素エンジンは近い将来実現するだろう事を認識した。・興味深い話が聴けて良かった。水素ガスの現状と将来性が見えて、勉強になった。近い将来、日本でも水素自動車が普及して欲しい。・燃料電池の基礎と最新研究状況および課題についてご教授いただき、理解が深まった。全体のお話しが分かりやすかった。特に新エネルギー開発の必要性に関する話しが詳しかった。また、ちょっとお話しを聞きたかったのは「どうすれば燃料電池が安く作れるのかの話」でした。・水素利用に関する危険性の認識が改まるとともに、水素利用技術の理解が深まった。新エネルギーとして注目されている水素エネルギーに関し、最も新しい技術を聴けて大変有意義な時間となりました。自身の研究分野とは異なりますが、参考にできる部分があればと思います。・燃料電池システムは、環境の保全が求められている現在の社会において、大変重要な技術であると感じました。是非、これからも多くの研究が行われ、普及してほしいと思います。・化石燃料枯渇の危機がすぐ近くにせまっていること、そして、燃料電池には改善の余地がまだまだあり、エネルギー問題を解決する方法として、決して非現実的なものではないということが分かりました。・自分の専門分野とは異なりますが、水素利用システムが、化石燃料によるエネルギー生成を補う役割を担うことをわかりやすく講義して頂き勉強になりました。他大学の方々の発表により、様々な視点からの知見を得られる場というのは非常にためになるので、今後も続けて欲しいと思いました。・今までの講義では聴くことのできなかった内容であり、とても勉強になりました。燃料電池の構造や電解質膜の種類など、かなり専門的な所まで説明していただき、最後まで興味深い内容でした。またこのような機会があればぜひ受講したいです。・水素のエネルギーへの利用として、燃料電池のみではなく、内燃機関という方法があることを初めて知り、非常に興味深いものでした。水素は、爆発性等の点から考えて、取り扱いが難しい燃料だという認識を持っていたため、水素を従来の燃料と同様にエンジン内部に導入し、着火することで、動力を得るという点や水素を液化した状態で車載しても、それほど危険性は高くないという点の講義内容について、非常に勉強になりました。今回の特別講義の主役である水素は、今後の地球環境を考えた上で重要な役割を担っていることを再認識するとともに、水素生成技術の発展、その他のクリーンエネルギーの利用、そして、CO2等の環境汚染物質の削減等について、真摯に取り組む事が、今後の我々の重要な役割であるということを改めて感じました。図5-1 受講感想(抜粋)
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