平成21年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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地域連携部会 活動報告連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告71 内容を知っている関連部署において調整を行うのが望ましいと考えられ、会議体系によって担当を変える必要はないと思われる。 施設課、総務課では、業務区分はしっかりしているが、ある意味融通は利かないものだと感じられた。マニュアルが確立されているが故の起きることであろう。 室蘭工大において感じたことは、規則・規程・算出根拠を明確に提示することにより、社会への透明性を高めている点である。今後私は2つの事柄を都市大にて行い業務改善の一端を担っていきたい。 一つ目は「コスト意識」である。業者間の競争を促すこと、飛行機利用の際には実費精算、事務の負担軽減のための旅費計算の外部委託等を行い、教育・研究活動に積極的な投資を行うべきである。その結果、既に差し迫っている大学間競争を勝ち抜かなければならない。 二つ目は「担当業務のマニュアル作成」 を行い「透明性ある会計手順の構築」を都市大に取り入れることである。 研修を終えてみれば2カ月という期間は非常に短いものであった。それは受け入れていただいた室蘭工大の方の人柄に尽きると実感している。温かい人柄のおかげで充実した研修になり、私自身の業務を見つめ直す素晴らしい機会になった。今回の研修においては自分の未熟さを知ることになったが、今後機会があれば自己研鑽を重ね成長した姿を室蘭工大の方にお見せできれば何よりも幸せである。以上5. 終わりに
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