平成22年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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3年間の活動報告■ 評価委員会東京都市大学 工学部 教授 末政 直晃 評価委員会は、本連携事業を適正に推進するためならびに効果的な予算配分を行うために設置されたものである。平成21年度に東京都市大学ならびに室蘭工業大学それぞれから各1名計2名の連携推進委員に、委嘱した2名の外部有識者を加えた4名で実施した。 まず、中間評価として、平成21年10月28日に東京都市大学において外部評価委員に対する事前説明会を実施した。また、同年11月30日には、本事業の中間評価として東京都市大学において実地調査およびヒアリングを実施した。 次いで、平成22年10月26日及び27日の2日間に亘って、連携事業評価委員による室蘭の現地視察を実施した。 1日目の26日は、室蘭工業大学において連携事業の進捗状況についてのヒアリングが行われ,その中で9月中旬から2ヶ月間の事務職員相互派遣により東京都市大学から派遣中の2名の職員による近況報告が行われた。続いて、学生の研究開発参画型(OJT)教育の一環として、宇宙用スターリングサイクルエンジン発電機についての連携研究を進めている航空宇宙機システム研究センターの視察を行った。 2日目の27日は、本事業の連携自治体である室蘭市を訪問し、昨年度の実施に続いて11月に計画している水素エンジンバスの室蘭市内の運行ルートの走行体験を行い、午後には市内の総合会館蓬崍殿で開催している連携研究の取組を一般市民に紹介する展示を視察し、2日間の現地視察を終了しました。 平成23年3月26日には、東京都市大学にて最終評価のための委員会が開催された。平成22年度第2回推進委員会の議を経て、外部委員として新たに2名が加わり、本委員会では6名による審査が行われた。本委員会では、資料に基づいて3年間の活動報告を行い、これに対する質疑応答を行った他、今後実施を予定している自立型連携の方針説明を行い、アドバイスを頂いた。 連携事業評価委員会による評価を受けることにより、本活動内容の改善点などが明らかになり、今後事業を円滑に進めることに対して大変有効であった。また、外部評価委員を通して地域等に対する本事業の広報活動を行うことができた。写真1 平成22年10月26日に開催された連携評価委員会写真2 評価委員による連携教育研究発表会の視察連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告地域連携部会 活動報告評価委員会135

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