平成22年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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6.大学・地域間連携シンポジウムテーマ「低炭素社会への道標」1.日 時 : 平成22年10月27日(水)15:00~17:302.場 所 : 蓬 峽 殿挨 拶 室蘭工業大学 学長 佐藤 一彦(5分) 昨年に引き続き、連携事業による研究等の成果を地域社会に還元することを目的に、今回は温暖化対策への取り組みや環境ビジネスに立脚した内容の基調講演を行うと共に、両大学が3年間取り組んできた連携研究の成果発表が行われ、集まった約190名の市民や学生は熱心に聞き入っていた。 基調講演は、株式会社日本総合研究所創発戦略センター所長の井熊 均氏による「グローバル環境ビジネスへのアプローチ~世界に見る大学・企業の技術連携による温暖化対策への取り組み~」と題して、中国のエネルギーや環境都市づくりに関する取り組みを紹介し、スマートグリッド事業、環境都市開発事業など次世代の国づくりのために日本が目指すべき取り組みや、室蘭を含めた地域に求められる取り組みについて分かりやすく説明がなされた。 連携研究の成果発表は、ハイブリッド水素エンジントラック、燃料電池、航空宇宙、超電導、原子力及び生体医工の6部門の連携研究について、両大学の担当教員がグループ毎に取り組み内容の発表を行った。 また、会場に展示コーナーを設け、6部門の各研究グループの研究成果を紹介するパネルや実験機器などを展示した。さらに、燃料電池グループが開発したアルミニウムと水から取り出した水素を使って電力を得る燃料電池システムの実際の装置を展示し、パネルに取り付けたLED電球で作った文字が点灯する仕組みをステージ横に公開した。・基調講演(1時間) グローバル環境ビジネスへのアプローチ ~世界に見る大学・企業の技術連携による温暖化対策への取り組み~講師 ㈱日本総合研究所 創発戦略センター所長 井熊 均 氏・大学における連携研究の取り組み紹介(1時間20分) 司会・コーディネーター:室蘭工業大学理事 野口 徹 氏講演 :伊東准教授、相津教授・島谷教授、田邊准教授・神田助教・斎藤教授・高木特任教授、棚次特任教授、桃野准教授・鳥井准教授、岸本准教授㈱日本総研井熊氏による基調講演両大学シーズによる燃料電池システム連携研究パネル展示の様子連携研究の成果発表の様子連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告地域連携部会 活動報告評価委員会272

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