• 取組内容

  • 連携支援事業について

事業目的を達成するための取組内容

(1)10年後の目標
10年後の目標に至る道程を示す(【図−2】10年計画構想図)。そのプロセスは3段階に分けて実施を予定している。10年後の姿は、(1)教育研究連携、地域振興のための連携として、水素利用技術が地元企業で利用され、その技術が雇用創出に寄与し始める。そして、両大学の連携した大学院教育プログラム修了生が、企業内で水素利用技術の更なる技術開発にあたる。(2)大学運営の連携としては、入試広報の共同実施、地方入試実施へ相互協力、学生の就職活動への相互支援など、学生の募集から卒業に至るまで相互に協力し合える体制を確立し、大学間競争の中で、生き残る運営マネジメントを共有する。(3)室蘭市における地域連携として、市の運営する企業支援機関、室蘭地域水素利用タウン研究会と連携しながら、水素利用技術のみならず互いの大学が開発した技術を提供できるシステムの構築を目指す。同時に、地域企業の相談やニーズに応え得る連携事業とする。

【図−1】連携取組図

【図-2】10年計画構想図