委員会報告, 室蘭工業大学
2009年9月24日
室蘭工業大学の農業実習に東京都市大学から学生2名が参加
平成21年8月25日(火)から10日間に渡り北海道の新冠町で農業実習が行われ、今年度は連携授業の一環として初めて共同教育プログラムとして実施されました。本実習は平成13年度から室蘭工業大学で社会体験実習の授業として取り組まれているもので、都合8回目の本年度は「都会の学生にとって魅力的なメニューである」として、共同プログラムとしての実施となりました。本実習には室蘭工業大学からマレーシアからの留学生1人を含む14人に加え東京都市大学から2人の合計16人が参加し、参加学生は酪農、水田、畑作などを営む農家10軒に寝泊まりしながら農作業に励みました。
以下に参加した東京都市大学の学生2名の感想を示しますが、これらを見てもとても有益な共同プログラムであると思われます。来年度以降も本プログラムを継続し、より幅広く連携授業の効果を高めていきたいと思います。
・ 10日間の新冠の農業を体験し、今思うことは「悔しさ」と「充実感」です。受け入れ先である石山さんには酪農の仕事を手伝わせてもらい、東京では味わえないすばらしい濃い生活が送れました。しかし思い返せば自分から考えて行動(仕事)ができていませんでした。最後の日も仕事を見つけることができずに終わってしまい、悔しいです。自分で仕事を見つける難しさを痛感しました。今はこの悔しさや充実感、そして他に得たモノを無駄にしないように、次に繋げられるように頑張っています。まだ農業実習は終わっていないと感じます。