ニュースリリース

　大学運営部会の入試・就職委員会「企業研究会の実施による実効ある就職支援」より、平成２１年２月１９日に開催された、平成２０年度 室蘭工業大学合同企業セミナーの視察を行いました。
室蘭工業大学の合同企業セミナーは、延べ８日間、参加企業は約２３０社で、１日２８社の企業が来校し、学生達は採用・選考・業務内容等について具体的研究ができます。当日も多くの学生が参加し、熱心に説明を聞き、質問していました。
学生の出身は、北海道が８割を占めますが、就職に関しては関東勤務が６割以上を占めており、武蔵工業大学での支援、交流が可能であると感じました。武蔵工業大学では北海道出身者は少ないものの、室蘭工業大学における地元情報は豊富であり、有効な支援に繋がると思われます。
運営については、学生を活用し、企業対応や案内誘導、資料の運搬等、業務全般を行い、低学年には就職への意識付け、４年生にはマナー教育として参加させていた点は参考になりました。
　また、合同企業セミナー終了後に行われた企業との情報交換会に、学生を参加させていた点は他大学でもあまり例が無く、食事を交え気軽に情報交換が行われる等、武蔵工業大学でも今後検討して行きたいと思います。